投与にあたって
- 投与時・投与中の確認事項

投与時の確認事項

本剤の用法及び用量

通常、成人にはデュークラバシチニブとして1回6mgを1日1回経口投与する。

本剤の用法及び用量に関連する注意

本剤による治療反応は、通常投与開始から24週以内に得られます。24週以内に治療反応が得られない場合は 本剤の治療計画の継続を慎重に判断してください。
本剤と適応疾患の生物製剤との併用について安全性及び有効性は確立していないので併用を避けてください。

臨床使用に基づく情報

免疫抑制剤又は光線療法と併用した場合の安全性及び有効性は確立していません。

薬剤交付時の注意

PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導してください。

投与中の確認事項

・本剤投与中は問診などにより、感染症の徴候及び症状を確認してください。・本剤投与中も、胸部X線検査等の適切な検査を定期的に行うなど結核の発現には十分に注意し、結核を疑う症状(持続する咳、体重減少、発熱等)が出現した場合には速やかに主治医に連絡するよう患者を指導してください。なお、結核の活動性が確認された場合は結核の治療を優先し、本剤を投与しないでください。・本剤投与中は生ワクチン接種を行わないでください。・本剤投与中に重篤な感染症を発現した場合は、感染症が消失するまで本剤の投与を中止してください。

専門医との連携について

本剤の投与中に重篤な感染症などの副作用が発現した場合には、適切な治療が受けられるよう、必要に応じて連携先の呼吸器専門医、感染症専門医、放射線専門医等への紹介を考慮してください。

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